タイピングに拘っていた僕が紹介したい２つのキーボード

今やキーボードを使わない人なんてほぼいないでしょう。プログラマでなくても毎日使う人が多いと思います。ライターなどもそうでしょう。

僕はけっこうキーボードをたくさん使ってきました。

その中でどうしても良かったものをレビューします。

ポイント

• タイピングが多いのでなるべく疲れたくない
• デスクトップ、ノート、サブ機のすべてがMacのため対応機種
• 有線
• 耐久性や軽さ
• 英語配列

候補

Happy Hacking Keyboard

PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 Type-S 英語配列/白 PD-KB400WS

重要なのは、有線であること。理由は、タイピング中に途切れたりディレイが発生する可能性を潰したいってのが大きい。 

僕は、これの無刻印を購入した。ブラックもあるが、昔からこの古臭い色が好きなので、こういう色を見ると欲しくなる。

無刻印にしたのは、どうせキーボードなんて見ないし、キーの割当を変えたりするときに、わざわざキーを外して入れ替えるのが面倒だから

音に関しては、一応サイレンスモデルの（Type-S）というのもあるが、個人的には、そこにこだわりはない。

Windowsにも対応しているが、僕はちょっとわからない。

一応Macユーザが購入したらまずやることは、ドライバのインストールと、キーボードの頭についているモードを切り替えることだ。

下図の赤枠を見るとわかるかもしれない。２だけ上にずれていると思う。これをすることでMacモードにすることができる。逆にこれをしないと「Command」キーなどがうまく認識されなかった。

ちなみにLite版も使ったことがあるが、それとはちょっと設定が違ったかもしれないので気になった方は確認したほうがよいかもしれない。

押し心地は、最高域だと思う。今まで様々なメーカーのキーボードを使ってきたが、これに勝るレベルのものは、次で紹介するREALFORCHぐらいしかないかもしれない。

当然、好みもあるので、一般論ではない。あくまでも僕の意見。

参考までに僕が使ったことがある外部キーボードの種類を紹介する。PCに最初からついているものは省く。

• ２０００円ぐらいのメンブレン
• ８０００円〜1.5万円ぐらいのCherry社 赤軸、茶軸
• １万円のゲームキーボード青軸
• プログラミングキーボード系（輸入品） 赤軸

HHKB Pro2が正直一番良かった。どこにでももっていける重量であるし、感覚的に使えるキー配置。無駄なキーの排除などいいところはたくさんある。

また、僕はVimmerのためESCの場所は超重要で、HHKBの位置が本当に使いやすい。一応Fnと同時押しで十字移動は可能だが、Vimには関係なかった。

東プレ REALFORCE

東プレ キーボード REALFORCE87U テンキーレス英語配列 USB 有線接続 静電容量無接点方式 DIPスイッチ機能付 変荷重 昇華印刷 ホワイト SE07T0

押し心地は非常によく、さらにHHKBより安い。

このキーボードの欠点は重量かもしれない。正直外に持ち出す用途には向いてない。常に同じ感覚でキーボードを使いたいという欲さえなければとてもコスパの良い一品だと思う。

これはテンキーのないタイプで、用途によってはあるタイプを選ぶこともできる。

数年使っていたが、作業場所が一箇所に絞れないため、こちらはリタイヤした。Macユーザなので、ノートの場合、キーボードの使いにくさは半端ないし、故障も多い。昔、頑張ってMacのノーパソのキーボードを使用していたが、２ヶ月程度でF2が壊れた。その後Function全体が動作しなくなり、スペースが壊れた。

こういった理由から、個人的にMacのキーボードの質は最悪だと思っているので、外部キーボードを利用するしかない。今は改善されてよくなっているのかもしれないが、タイピングの量が単純にかなり多いので、耐久性もないと厳しい。 そういう理由でHHKBより安いREALFORCEをずっと使っていた。

ただし、重量が問題だった。さらに大きさも問題があった。

据え置きなら、REALFORCE、持ち運びありならHHKB Pro2というのが僕の感想である。

その他

以下のKarabinerのソフトを入れて細かい設定をするのも良いと思う。

https://pqrs.org/osx/karabiner/

参考程度に、僕は以下の設定だけを加えている。

そのため、よくFnキーをCommandキーに割当変える記事も見かけるが、僕の場合それをやると英数・かなが切り替わるのでよろしくない。それにFnキーはFnキーとしてタイピングを慣れたほうが良いと思っている。