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【ITエンジニアを目指す方向け】やり方とキャリア形成について

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はじめまして、sinsinchangです。

当記事は、ITエンジニアを目指す方向けに、そのやり方とキャリア形成をご紹介します。

ITエンジニアとは

そもそもなんですか?ということで、これは情報技術全般を使って仕事をする職業の総称です。つまり、SEもITエンジニアになりますし、プログラマもITエンジニアになります。細かく言ったらキリがないですが、同じような意味で日本では使われることが多いでしょう。

ITの職種一覧

知っておくと何が良いかと言うと、自分のススメべきキャリアを見つける事ができるからです。闇雲になんとなく仕事をするよりは、ある程度目標の職種を目指して勉強することが近道です。

と、その前にまずは簡単に超ざっくりとシステム系の担当フローを紹介します。

経営→企画→要件定義→設計→製造→テスト→納品→運用、保守

職種 やること 担当 就職難易度 次のステップ
コンサル ITを使った戦略をお客様に使える、システム監査もする 経営 ★★★★★ -
プロマネ、PM プロジェクト責任者 企画〜運用 ★★★★★ -
アーキテクト システム全体の設計をする、実装はしない 企画〜設計 ★★★★ -
スペシャリスト 各技術の専門家 要件定義〜運用 ★★★★ -
プログラマ 製造の工程をメインで行う 製造〜テスト ★★ スペシャリスト
インフラ 社内のインフラ、システムのインフラ担当 運用〜保守 ★★ スペシャリスト
オペレーター 与えられた指示書通りに運用作業する、夜間対応など 運用〜保守 インフラ担当
コーダー 設計書通りにプログラムをする 製造〜テスト プログラマ
システムエンジニア ★4以上を目指すべく幅広くやる 企画〜運用 ★2以上

就職難易度

未経験なら★1つになります。経験者は★2つ以上からになります。

ただし、★4つの職種はかなり難しく、最初からこのポジションとなるとちゃんとした「業務履歴書」が必要になります。例えば、有名な会社でPMを3年やっていました、などです。

なお、就職難易度が高いからと言って、人間的に優劣をつけるという話ではありません。自分のやりたい、なりたいキャリアを目指すことが重要です。

システムエンジニア

日本が変わっているのですが、プログラミング未経験でもなれます。そのかわり、一生システムエンジニアのままで終わる人もかなり多いです。

ただし、ちゃんと目指すべき目標を持って日々努力している人たちは、上位のポジションにつくことができます。

システムエンジニアは現場に最も多いため、情報を制したものが勝ちます。誰のプロジェクトの下に就いて媚をうっておくと出世しやすい、あるいは飲み会は全部出席、などの若干めんどうな作業でも仕事の一環です。社内政治にも強くならないと生きていくことは難しいでしょう。

オペレーター

会社によって呼び方は違いますが、基本的にはIT系の業務ですが、開発を一切やらない人たちのことです。

この職種は、ネットワークやセキュリティなどのいわゆるインフラの知識をつけるのが最も次のステップへつながる働き方となります。逆にいえば、そのあたりの知識をつけずにサボっていると、一生オペレーターで終わります、当たり前ですが。

ここのポジションはどちらかと言うと、派遣社員さんが多いですので、大企業に派遣社員から初めて、正社員になるのも手ではあります。慣習的に、正社員登用が多い職種は、やはり正社員になりやすいものです。

上記の例は、あくまでも一般的な話

必ずあのキャリアになるわけではありません。さらに、会社によってもポジションの難易度は変わるでしょう。子会社やベンチャー企業を転々としてきたキャリアだとわりとすぐに★4以上のポジションに就くことは可能ですし、また兼任も多いでしょう。

未経験

以下のような求人サイトに登録してみるのはありでしょう。

大学中退、中卒、高卒の就職なら、第二新卒エージェントneo

それでは、未経験から、どうやってこのような職種に就くとよいのかを紹介します。

資格を取得

どの会社に面接に行こうと志望動機が必須なので、面接の際に志望するための動機付けをクリアにすることがエンジニアになるための第一歩です。

つまり、資格をとっておくというものです。結局面接官からしたら、どこの誰かわからない人を採るのは怖いわけです。そこで、ある程度、決め手を相手に委ねる必要があります。其の最も単純明快なところになるのが資格です。

よく、巷では資格なんて意味がないと言われますが、仕事に直結するかと言われるとIT業種の場合、そこまでではありません。せいぜい、IT法律の知識や労基などぐらいでしょうか?

しかし、面接ではそういう観点では見られません。僕の採用経験上未経験業種への転職や就職の場合、書類が通っている時点で、やる気やモチベーション、伸びしろを重視する傾向があります。

つまり、簡単な資格でいいからとりあえず勉強して取っておけということです。やる気があるから資格も勉強して取ったという観点になります。資格がないと客観的に頑張っているかどうかを面接官は判断できません

おすすめ書籍

おすすめの書籍です。大事なのは取っ掛かりです。名著を最初から読むのは無理ですし、無謀です。やめましょう。最初は簡単なものをサクッとたくさん読むのが大事です。1冊を読み込む前に自分は何が一番興味あるのかを知ることも大事なステップです。

もちろん、読んでもよくわからないかもしれませんが、仕事になってあの本のあそこが今やってることなんだ!と考えると一気に知識が身につきます。それが一番いい効果だと思います。

資格系

ITパスポート

平成31/01年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室

平成31/01年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室

とりあえず一番有名なITパスポートを取っておきましょう。

この資格の良いところは、毎週土日に試験が開催されていることです。つまり、受験まで半年待つなどといった手間が減るわけです。さらに、全てマークシートなので、暗記すれば正解にたどり着けます。受験のセンター試験のような感じです。

個人的に、IT系でなくとも取ったほうが良いと思います。それぐらい浅く幅広い知識が身につきます。

【ITパスポート試験】情報処理推進機構

上記は公式サイトになります。

セキュリティ

決定版 サイバーセキュリティ: 新たな脅威と防衛策

決定版 サイバーセキュリティ: 新たな脅威と防衛策

決定版 サイバーセキュリティ: 新たな脅威と防衛策

現状のセキュリティについて事例から丁寧にかかれている。IoTにも触れられており内容は新しいので、セキュリティが興味あるなら読んでみると良さそうです。

プログラミング

独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで

独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで

独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで

プログラマを目指すなら、こちらの本がおすすめです。

特に、こういう入門書において、初心者がやったほうがいい言語がPythonになっているというのがおすすめの理由ではあります。

人工知能

マンガでわかる! 人工知能 AIは人間に何をもたらすのか (Informatics&IDEA)

マンガでわかる!  人工知能 AIは人間に何をもたらすのか (Informatics&IDEA)

マンガでわかる! 人工知能 AIは人間に何をもたらすのか (Informatics&IDEA)

トレンドを抑えておくのは大事ですが、人工知能とはなにか?というものをマンガでサクッと読むことで、浅いですが、歴史なども含めてそれなりの知識がインプットできます。

人工知能についての基本的な考え方を学ぶことができるでしょう。

サーバ管理

まんがでわかるLinux シス管系女子

まんがでわかるLinux シス管系女子 (日経BPパソコンベストムック)

まんがでわかるLinux シス管系女子 (日経BPパソコンベストムック)

表紙にある女の子が持ってるノーパソがパナ○ニックっぽいですので、SEっぽいです。それはかなり好感度良いと思います。

マンガ形式なので、初心者の人も読みやすいと思います。多少知識がついてきて再読してみるのも良いでしょう。

さらに、2,3のように続編もあります。人気な証拠ですね。

まんがでわかるLinux シス管系女子2(日経BPパソコンベストムック)

まんがでわかるLinux シス管系女子2(日経BPパソコンベストムック)

まんがでわかるLinux シス管系女子3 (日経BPパソコンベストムック)

まんがでわかるLinux シス管系女子3 (日経BPパソコンベストムック)

データベース

マンガでわかるデータベース

マンガでわかるデータベース

マンガでわかるデータベース

執拗に技術漫画をおすすめしていますが、これには理由があって、大事なのは興味を持つことなので、はじめから専門書を読むようなことをしてしまうと嫌になってしまうのです。知識があって初めて専門書が理解できます。とりあえず手を出すなら、漫画がお薦めでしょう。

また、この本の作者はやさしいシリーズの人です。文体も読みやすいと思われます。いわゆるやさJava、やさCですね。

やさしいPython (「やさしい」シリーズ)

やさしいPython (「やさしい」シリーズ)

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