新人から中級になりたいエンジニアにおすすめな書籍まとめ記事(UNIX、Linux、Java)
もうすぐ夏になります。
新人として働いてきた方たちはもう3ヶ月が経つということですね。
そろそろ、次のステップに行くのが良いのかもしれませんね。
本日は、初心者にとって、コンピュータサイエンスとしての基礎的な部分を担うことができそうな書籍を紹介したいと思います。
UNIXの絵本 UNIXが楽しくわかる9つの扉
まずは、UNIXとはなんだろうか?そういった疑問を持ってこちらの本を読みましょう。この本は、初心者にもおすすめになっています。
例えば、専門的なことについても詳細に説明されており、読んですぐ理解できる内容となっております。もし、UNIXについて知らないのであれば、是非一読するのをおすすめします。
いつまでも初心者のままでは恥ずかしいので、こういうコンピュータサイエンスとして必須な書籍を読んで知見を広げましょう。
ただし、こちらの書籍は応用的な、すなわち現場で即座に使うことができるものではありません。あくまでも、これから仕事をしていく上で、何かに躓いた時のアイテムの一つだと思って下さい。ここでいう躓くとは、進路に迷うことも意味しています。
まんがでわかるLinux シス管系女子
はい、有名な本ですが、正直オススメできます。
何がオススメかって言うと、読むのが楽という点です。もちろん、これ以上に簡単な本はありますし、便利なリファレンスはくさるほどあります。
しかし、この本は、割と業務で使いそうな項目を揃え、さらにその内容を漫画でわかりやすく説明します。例えば、管理者権限の話とかも書いてあります。また、コラムに少し便利なネタが載っていて、それを知っているだけで大分仕事やりやすくなりますね。さらにそれが漫画ということで、結果として人間の記憶に強く残ってくれます。
こういう漫画はトイレとかにおいて、暇な時に毎回読むようにすると、かなり良いと思います。
Head First Java 頭とからだで覚えるJavaの基本
Javaを現場で使っている人が多いと思います。Javaは言語として初期の段階から扱うことは非常におすすめできます。まず、オブジェクト指向言語でありながら、純粋なオブジェクトだけではなく、プリミティブ型があります。こういう言語特有のブレみたいなことを経験しておくことがそもそもおすすめです。
そして、この本はOreillyから出ているシリーズで非常に読みやすい。Javaの苦手意識がちゃんと解消されていきます。
コードが割とたくさん出てきますが、細かく解説が入っていて、しかもそれは分かりやすく説明されています。その部分が納得できるなら読んだほうがよいでしょう。ただ、そんなにガッツリ読むというよりは、先程の漫画のような形でパラパラと読むのがおすすめです。そのため、初心者にとってもとっつきやすいと思われます。
Javaを最初に学ぶことがなぜ重要かというのはまた別の回で書きます。
もし、Javaエンジニアを目指すのであれば、以下の過去記事もおすすめです。