僕たちエンジニアはどうやって生きていったらよいのだろうか? 〜序章〜
僕たちエンジニアはどうやって生きていったらよいのだろうか?
はじめまして、僕はITエンジニアです。
今回、僕たちはどうやって生きていったらいいのだろうか?ということについて書きます。
ここでは、新卒(大学卒)としてSEになった方を対象に書きます。
SEといえば、具体的に言えばシステムエンジニアのことになります。
- 作者: 山田隆太
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2009/02/21
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 88回
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こういった書籍を読めばSEとしての一端を知ることはできるかもしれませんが、今回はその先、つまりSEとしてどうやって生きていくかということについて書きます。
システムエンジニアは、一般的に理系/文系関係なく職を始めることができます。頭の回転が早く、論理的思考力が高い方が向いているといえます。
また、最近ではAI産業も入ってきているので、新しい技術に対しての知的好奇心も求められてきます。
少し昔ばなしを書きます。
僕は新卒でとあるブラック企業のSEになりました。そこでは、プログラマとして仕事をしていたと思ったら途中から夜間のインフラの監視などの仕事も発生してきました。あまりにも仕事の効率が悪い現場だったので、以下の本を読みました。
- 作者: Thomas A. Limoncelli,株式会社クイープ
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本には、少し希望がありました。
インプットの重要性、つまりエンジニアとしてどうやって生きていけばよいのか、そういったことが詰まっているのでした。ただのリファレンスではその効果は得られませんが、人間性とかエンジニアリングにふれるような内容だと希望にあふれています。
不思議なことに、人間としての読み物が重要だとわかったのです。
そういうことを考えていろいろと本を探したところ以下の本に出会いました。
- 作者: Mike Gancarz,芳尾桂
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2001/02/01
- メディア: 単行本
- 購入: 40人 クリック: 498回
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UNIXという考え方。
内容は読んでみたらわかりますが、感動しました。
これがエンジニアとしての生き様、エンジニアというよりはプログラマにはなりますが、SEにとってプログラマと割り切った仕事をするのは難しいのでIT系の読み物として読むのがよろしいでしょう。
<つづく>