MacBookに何かあったらバックアップは必須。新人エンジニアにおすすめのバックアップ方法Time MachineとおすすめSSD
みなさん、パソコンを毎日酷使して開発をしていると思います。
開発のために必要な資料は全てクラウドに保存しているようなしっかりした所ばかりではないですし、ローカルだけで管理するような所も割と多いです。
そんなときに、おすすめなのが、Time Machineです。
もしものときのために絶対にセットアップしておきましょう。
なぜ、Time Machineがおすすめなのかというと、「何をバックアップしておこうか?????」という悩みの無駄な時間を完全にカットすることができるところです。
■Time Machineのやり方
やり方は超単純で、そこそこ容量のあるSSDをAmazonで購入し、そのSSDをMacbookに繋ぎ、Time Machineを自動作成設定にするだけです。
以下のようなバックアップが自動的に走ります。
1時間に1度バックアップを取る設定にしておけば、いきなりパソコンが逝ったとしても、最悪60分の出戻りしか発生しません。
■オススメのSSD
ちなみに、私のオススメはこれです。
SanDisk PortableSSD 2TB 【PS4 メーカー動作確認済】 USB3.1 Gen2 最大転送550MB/秒 SDSSDE60-2T00-GH25 3年保証 エコパッケージ
- 発売日: 2019/11/29
- メディア: Personal Computers
ものすごく小さいので幅を取りません。大きさはMagic Mouseより一回り小さいです。
持ち運ぼうと思ったときにも邪魔になりません。
また、こちらの商品は3年保証がついています。
容量は使う分に応じて変わりますが、例えば500GBの容量で良いという方であれば、8980円です(2020/6/21 13:50現在)
心配な方は、500GBを複数個持っておくのが良いかもしれません。月あたり、673円で安心を買うことができます。
■私のバックアップ方法
また、iCloudという手もありますが、私は念の為50GBだけ契約し、マスト(絶対に消せないもの)だけをこの50GBに突っ込んでいます。
2段階でバックアップをとっているわけです。実際、その方が良いでしょう。
仮にSSDが死んだらどうしますか?それは結構やばい状況なので、Time Machine+iCloudの2段階がおすすめです。
もちろん、iCloudだけに一本化するのもありですが、Macbookの256GBをフルバックアップしようと考えると、iCloudのプランで2TBプラン(1300円:2020/6/21 13:50現在)が必須なので、1.56万が毎年必要になってしまいます。それならばと、私は単発で数年はモツ外部SSDを購入して利用しています。明らかにそっちのほうがお得です。
欠点をあげるとすれば、小さすぎてなくさないようにしなくてはいけないところでしょうか。
大体Macbookの256GBぐらいの容量であれば、5〜10時間程度でバックアップが完了すると思います。最初は時間がかかりますが、それ以降は自動でバックアップしてくれるので短時間でバックアップ可能ですし、セーフティな状況で日々を過ごすことが出来ます。
プラン | 初期費 | 月額費 |
8ヶ月目 (逆転) |
1年後 |
3年後 (最大保証枠) |
おすすめSSD | ¥8,980 | ¥0 | ¥8,980 | ¥8,980 | ¥8,980 |
iCloud 2TB | ¥0 | ¥1,300 | ¥10,400 | ¥15,600 | ¥46,800 |
iCloud 50GB |
¥8,980 | ¥130 | ¥10,020 | ¥10,540 | ¥13,660 |
真価を発揮するのは、やはり使う年月が長くなるほどというところですね。 表にまとめてみましたが、外部SSDと必要最低限のiCloudだけ契約すると、大体8ヶ月ぐらい経つと損益分岐点が訪れます。
保証期間だけ使いたいという要望だとしても、3年間、すなわち29%までコストを下げることが出来ます。もしかしたらAppleがiCloudの値段を下げる可能性もあるので現在の話ではあります、ただ下がったとしても外部SSDと必要最低限のiCloudの方が安くなりますね。
もちろん、この表を見て、これぐらいだったらAppleに全部任せたいという方であれば、普通に2TBプランを選ぶのが最も楽でしょう。ただ、差額の3.3万をどう捉えるかという話だと思います。
仮に、Macbookで長年運用を続けると、差額は3.3万ではなく、以下のように値段が12年後で、13万以上も変わってしまいます。ここまで使うかどうかはわかりませんが、もはやMacbookがもう一つ買えますね。
3年毎費 | 月額費 | 6年後 | 9年後 | 12年後 | |
おすすめSSD | ¥8,980 | ¥0 | ¥17,960 | ¥26,940 | ¥35,920 |
iCloud 2TB | ¥0 | ¥1,300 | ¥93,600 | ¥140,400 | ¥187,200 |
iCloud50GB |
¥8,980 | ¥130 | ¥27,320 | ¥40,980 | ¥54,640 |
SSDの値段は年々下がってますので、iCloudの料金が下がるということは外部SSDの値段も既存より下がると思われます。
■利点1つ目
Time Machineバックアップにより、何かあった時でも復元することができる
■利点2つ目
Macbookの買い替え時にも、バックアップから移行することができ、新たに環境を作り直す手間がいらない