新人エンジニア向け。まずは、日々の記録を取ろう
既に6月、梅雨になり、エンジニアとして働いて2ヶ月が経った頃だろう。
日々新しい情報が目まぐるしく登場するので、面食らってしまう方も多いと思う。
しかし、そんな事は言ってられない。先輩は超優秀だし、同期にも抜かされたくない、そんな思いを感じながら毎日過ごしていることだろう。
今回、そんな状況で自分にとっては何が重要なのか、ということで、まずは日々の記録を取る事から始めたい。
会社でも、日報のようなものをいやいや書かされているかもしれない。ただ、あんな上司に見せるための文章は正直言って、全く意味がない。ぶっちゃけゴミである。
本当に必要なのは、「あなたが、今何を考え、何に不満があり、そして、本当にやりたいことはなんなのか」そういったことである。
そのことを毎日書くのだ。
ノートでもいいし、できればEvernoteのようなものやGoogleDocument、Slackのプライベートチャンネルのように検索がしやすいものを利用するのが好ましい。
今日から、書き始めよう。
来年、再来年とあなたは今日の事を忘れてしまう。
そして、忘れてはいけないことは実は日々の想いなのである。
もちろん、技術記事をQiitaなどにまとめるのは素晴らしい。そういった活動はぜひ行ったほうがいいし、ゴミ記事を書くなという話も無視して構わない。ゴミ記事かどうかは千差万別であり、その誰かの判断で自分の活動を狭めてしまうのは非常にもったいない。しかも、仮にゴミ記事であったとしても別にやめる必要はない。ある日急に恥ずかしくなったら消す or 非公開にすればいい。
そもそも技術情報なんて、オフィシャル(1次情報)でない時点で同じことだ。
要は文句を言うなら、オフィシャルを探せよというだけのこと。噛み砕いた記事を探している(オフィシャルの技術記事を読む技能がない)エンジニアの話を鵜呑みにすることに重きを置かずとも良い。
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ということで、そういう話は置いておいて
もっとプライベートなものを自分のためだけにまとめておくことを本気でおすすめする。
将来、きっと役に立つ。これは、現在私が30代であり、そろそろアラフォーと言う話が近づいてきていて、若い頃の書物をもっとしておけばよかったと多少なりとも後悔しているので書くことにした。
辛いこと、楽しいこと、やりたいことの3つだけでもいいから日々を記録として残しておきたい。
今は便利だ。スマホがある。いつでも記録を残せるのだ。